オナガオチタカ その壱
No.31
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オナガとはブルーの長い尾っぽをもって、ギャーとかいいながらとんでいる、いわゆる野鳥である。 仕事が切れたのでめずらしく夕方早めに、バンドの練習場のとある公民館に向かった。長い道のり重い楽器をかついで、やっとたどり着こうという一歩手前の家の前だった。 頭上でやけにうるさくギャーギャーと舞う尾長が数羽… なにごとかと立ち止まって足元をみると、その家の門手前の地面にすっかりなじんだ(保護色状態)灰色の雛が落ちていた。 ・・・・ うっかりふんでしまいそうな道ばた、あるいはそこんちの犬が散歩から帰ってきたらさっそくかぶりつきそうな場所。拾い上げて見上げたが、そびえたつ木の枝はとんでもなく高い位置にある。その周りを二羽の尾長が舞っている。。。 どうしよう…思わず途方にくれてしまった。
画像がなくてすみませんが続く。
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2004/07/29
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